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株っていうのは、株式会社の株です。
株式会社は株を発行することで資金を得て会社の運営資金にあてます。
そして会社が儲かった時に、株を買ってくれた人(株主)に会社の利益を分配するっていう仕組みです。
これを配当(*1)っていいます。配当は会社の利益などに左右されますが、株価の2%前後のところが多いようです。
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へぇ。株を持っているだけで配当がもらえる上、優遇されるんだ。
でも持っているだけで配当がもらえるのなら、みんな欲しがりますよね?
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もちろんです。そしてその会社の株を買う人が増えると、株価が上がっていくわけです。
ただし逆に業績の悪い会社の株はいくら持っていても配当は出ませんよ。
他にも株主には株主優待(*2)っていう制度があってその会社の商品券、割引券、宿泊施設等の招待券などがもらえます。
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ふ〜ん。じゃぁ株が安いときに買った人は、株が高くなったときに売れば利益が出るんだ?
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ええ。そうやって自分の判断・タイミングで、この株の売買を行うことで投資家はキャピタルゲイン(*3)を得られる仕組みになっています。
逆に高く買って安く売ると損をすることになるんだ。
でも先行きが怪しくなった株は早めに損をしたと見切りをつけて売ってしまうこと(損切)も大切ですよ。
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*1)年度ごとの利益の一部が株主に還元されるもの
*2)株主がさまざまなサービスを受けられる制度
*3)値上がりした株式を売却することで得られる利益 |